冬キャンプ【ストーブ選び・石油ストーブ編】
こんにちは。パパsukeです。
冬キャンプシーズン真っ只中。みなさん暖房対策どのようにされてますか。
冬キャンプでは暖をとる、火を囲む行為が最大の魅力ではないでしょうか。
ストーブといってもいくつか種類があります。
①石油ストーブ
②ガスストーブ
③薪ストーブ
④電気ストーブ
今回は、①石油ストーブに注目していきたいと思います。
石油ストーブの燃料は灯油です。多少金額の落差はありますが比較的安価なランニングコストが魅力です。
そして、電気を必要としないのでサイトに電源がない場合など、場所を選ばず使用することができます。
また、加湿機能もあるうえ、ストーブの上部にヤカンを置き加熱することもできるのでダブルで加湿することが出来ます。
その反面、デメリットとして、一酸化中毒の危険性がある。
選ぶタイプによっては重い。
灯油を持参しないといけない。(少々かさばることも)
火傷に注意。
特に、我が家では一酸化中毒と火傷には気をつけています。
一酸化中毒には、警報機。火傷にはストーブガードを使用。子どもがまだ小さいのでガードは必須アイテムです。
あとは、こまめに換気をする、ベンチレーター(換気用の窓)は開けておく。
就寝時は石油ストーブを使用しないなど、危険性をしっかり把握しておけば冬キャンプを快適にすごせます。
石油ストーブの多種多彩で、いろいろな製品があります。製品の特長、燃費などは多くのサイトで紹介されていますので割愛して、我が家で活躍している製品の紹介をします。
メインのストーブは、
初代、コロナストーブ
二代目(現在)アラジンストーブ(39型)
サブ、ソロ用で武井バーナー(301)
コロナストーブは、ハイパワーでガンガン暖めてくれるのですが、
その分燃費が悪いとの、ちょっと重いため一回り小さいアラジンストーブに変更しました。
本体重量: 8.7kg
暖房出力: 2.68kw/h
タンク容量: 4.1L
燃焼持続時間: 15時間
主にテント内で使用しています。
対流式ストーブで、ジワジワとテント内を暖めてくれます。火力の調整はありません。
アラジンストーブの魅力は、レトロな風貌とブルの炎。みているだけでも飽きません。
サブ、ソロ用で活躍するのが、武井バーナー301。
本体重量:1.8kg
タンク容量 :1.2L
燃焼持続時間: 10時間
武井バーナーは主に3タイプあります。
501a
301a
101c
若干作りは異なりますが、ほぼタンク容量の違いです。
私は501は大きすぎるので中間の301にしました。
ガッチリとした男前の風貌とレトロな真鍮の作りです。大きさはランタンほどの大きさですが、とても優れた高熱量があり冷え切った身体を芯から暖めてくれます。
最大の特徴は、火入れ作業。他のストーブと違い、点火までに少し時間がかかります。
タンク内に圧をかけ、プレヒート(予熱)をおこない、点火します。プレヒートが一番大切で、しっかりプレヒートできていないと大炎上になることも。使用している人は一度は経験あるのではないでしょうか。
面倒そうに感じますが慣れてしまえばそんなに大変なことではありません。
コンパクトなのでどんなところも暖めてくれます。
冬キャンプの醍醐味、暖をとる。凍えるような寒さの中でも、冬キャンプを満喫することができます。
しかし、乾燥してとても燃えやすくなりますので、くれぐれも火の取り扱いにはご注意してください。
ランタンの燃費
こんばんは。パパsukeです。
日中はまだまだ暑いですね。明け方はかなり寒いです。
先日、一泊キャンプに行ってきました。レポは後ほど・・・
オールシーズン、キャンプに欠かせないのはランタンですね。
【ランタン買うならどれを選ぶ?】
を、先に書きたかったのですが、まだまとまってないので先に燃費を紹介します。
といっても灯油ランタンだけの燃費なのでガス、ホワイトガソリンのランタンはこれもまた後ほどです。
我が家には、灯油、ホワイトガソリン、ガスのランタンがありますが、
メインは灯油。ソロキャンプのときにガスランタンを追加で持っていきます。
ストーブ、ランタンの燃料を灯油に統一するほうが楽というメリットも。
灯油ランタンならではの、点火の儀式や炎上、メンテナンスなど手のかかるところもありますが、手がかかるほど愛着がわくものです。
先日のキャンプにお供したのが、ティリーとバイアラジンのランタンです。
ティリーは、デットストック品で1978年製、バイアラジンは年式不明ですが、
ティリーより古く1950年~1960年製くらい。ともにイギリス製。
左がティリー、右がバイアラジン。
明るさはティリーのほうが明るいですが、バイアラジンのほうは控えめな感じがいい雰囲気を出してくれます。
ガスや、ホワイトガソリンに比べて、灯油は燃費に優れています。
キャンプを終えて、タンク内の灯油を抜こうとしたところ、バイアラジンはほぼない!!
ティリーは半分以上残ってる!燃焼時間5時間ほどです。
バイアラジンはかなり使い込んでいるので、そろそろメンテナンスが必要です。
夜が更けてランタンの灯りを眺めて・・・
いつまでも眺めていられます。キャンプの醍醐味の一つです。
次回か、近いうちにランタン選びを紹介します。
台風も落ち着いたみたいなので、楽しくキャンプを満喫しましょう。
夏の思い出【柏島編】
こんにちは。パパsukeです。
高知県の南西部に位置する大月町。そこから二本の橋で結ばれているのが、周囲約4kmの小さな島、柏島です。
私の住んでるところから車で約3時間。遠くはないですが、ほぼ下道なので大変です。
最近、インスタやブログなどでちょくちょく目にする柏島。気をなってましたがやっとお目にかかれました。
海水の透明度がとても綺麗です。海底まではっきりと見え、とても透き通ってます。
柏島大橋からの景色。左に写ってる船がみんなが撮ってる船ですね。奥に見えるのが柏大橋。
ここへは、島の人しか立ち入ることができないと警備員さんに止められました。
朝一番に出発して、早い時間に来たつもりでしたが、たくさんの人と車でした。
柏島に入ってすぐの黒潮実感センターの駐車場?に案内され車を駐車することができます。
徒歩数分で絶景ポイントへ。
多くの人が海水浴を楽しんでいます。でも、泳ぐにしてはスペースが狭いので、泳ぐのはあまりおすすめではない気がします。
大きな石や岩がたくさんあるので、特に小さいお子さんはしっかりとしたビーチサンダル(固定できるのが安心です)を。
よちよち歩きのお子さん、赤ちゃんはずっと抱っこが良さそうです。
その後、気になっていたキャンプ場、竜ヶ浜キャンプ場の下見に。柏島からほんの数分です。
県道43号からくねくねと下っていくと、竜ヶ浜キャンプ場があります。柏島同様やはりいい景色です。
デッキにテントを張るのでどんな感じなのかなぁーと思ってましたが、実際見てみるとデッキ上に船のロープを係留するフックが多数固定されていて、
ここにロープを繋ぐことができるようです。シャワー室も完備されていて快適に過ごせそう。
遠いキャンプ場は下見になかなか行けないから、ぶっつけ本番になることが多いですが、事前に見ておくと必要なものとかレイアウトをどうしようとか、前準備ができるので、特に一泊するときは下見したいですね。
自然に囲まれたいいところでした。
キャンプ復活
こんにちは。パパsukeです。
台風25号。北上してますね。少し上にそれたけど、被害が少なくなりますように。
当初予報では三連休全部雨で、キャンプ断念しましたが、台風が少しずれたのとスピードが上がったお陰で、
日曜と月曜が晴れになった!2泊の予定を繰り上げて1泊にし、キャンプ復活です。
キャンプ場もキャンセル続出で日曜ガラガラだったけど、天気回復で一気に埋まりました。賑やかなキャンプ場になりそうです。
台風が通ったあとは、気温が上がるみたいで最高気温30度まで上がるとか。最低は18度。
昼は暑くなりそうです。夜は微妙ですがストーブあったほうがいいかも。
扇風機とストーブ・・・妙な組み合わせですが念のため。
まだ下の子はおとなしく寝袋に入れないので部屋ごと暖めます。
皆さんも良い連休をお過ごしください。
子供に優しいロッジテント
こんばんは。パパsukeです。
すっかり秋らしい天気になりましたね。
朝起きると寒いー。
テント選び、冬のキャンプ対策に登場したロッジテント。
我が家にやってきてもうすぐ2年。製造されてからは恐らく20〜30年経つんでしょうが
我が家では息子と同級生です。
産まれてくる長男と家族みんなで快適に過ごせる大きなテントが欲しいな〜と探していたところ、偶然見つけたロッジテント。
フランス生まれのマルシャルテントです。
テント素材は、フルコットン。窓の部分はビニールですが。フレームは鉄で作られています。
大きさは、幅430㎝、奥行き520㎝、高さ220㎝。インナーテントが奥行き200㎝なので、
前室が、幅430㎝、奥行き320㎝もあります。
広さは探し求めていたテントにピッタリ!
問題は重さと収納した時の大きさです。
メインのテントと、インナーテントの2つのシート合わせて約30キロ。フレームが約25キロ。総重量約55キロ。
収納場所も言うまでもなく場所とります。
設営も、かなりの重労働。
まずは、25キロ分のフレームを組み立てていき、その上にメインテントをすっぽり被せます。
そのあと、しっかりとペグ打ちしていき、インナーテントを取り付けて
キッチンやカーテンなどを取り付けていきます。高さが一番高いところで220㎝あるので小さな脚立がないと届きません。
テントは大体一人で設営するので、設営時間は40分くらいかかったと思います。
組み上がった姿を見れば、この疲れも忘れるほどのステキなテントが完成します。
でも、正直一泊のキャンプではしんどいかなー。2泊以上したいです^_^;
居住性や使い勝手は満点です。家族みんなのお気に入り。
夏は前室を有効に使い、キッチンをそのまま入れたり、タープなしでテーブルやイスをセッティングしたりと、いろんなアレンジができます。
冬は前室を贅沢に使い、一面カーペット仕様で暖かいロッジを作ります。
夏も冬もオールシーズン使えます。
手がかかる分、満足度は高いですね。
私のテントは古くて、設営も面倒ですが、新しいロッジテントは設営も楽にできるタイプのものや、大きさも小さいものもあります。
魅力的でついつい買ってしまいそうなロッジテントがたくさんありますね。
ロッジテントやワンポールテントなど、特に大きいテントの場合、キャンプ場の区画によってはテントが張らない、テントとタープ張ったらパンパンなったなど、
思わぬ盲点があったりするので事前に広さを確認しておくといいですね。
ロッジテント。ちょっと扱いにくいかもしれませんが、子供たちにはすごくいいテントだと思います。
いつもと違う環境で、家族みんなで楽しみましょう!
赤ちゃんとテント選び
こんにちは。パパsukeです。
天気が落ち着きませんね。今日は秋晴れ。すぐに崩れそうですが。
キャンプで大活躍のテント。皆さんはどんなテントを持ってますか。
また、これからキャンプを始めようと考えている人もテント選びはなかなか悩むところですね。金額もかなり幅があるけど、簡単には買い直せないものですよね。
①大きさを決める
テントを選ぶのに何人で使用するかで大きさが変わってきます。家族5人と考えると、そこそこの大きさがないと室内は狭く感じると思います。
我が家は5人家族で下の息子が1歳6ヶ月、上の姉ちゃんは小学生です。使う用途にもよりますが、2歳以下の子供がいるときはテントは少し広めがおすすめです。
キャンプ場は案外危ないところが多くて、特に歩き始めた子供にとっては十分に目を配ってないと危険です。
あと、眠くなってくると少し広めのスペースでゴロゴロさせてあげたいので、
我が家は広いスペースが作れるテントを選びました。
お子さんが全員小学生とか、
幼稚園の年長さんくらいだったら相応の大きさで大丈夫だと思います。
以前に書いた記事にもありますが、冬は広いスペースをまとめて暖かくすることで
赤ちゃんを快適に休ませてあげれます。
いつもキャンプの準備をするとき、キャンプ場やテント、
タープなど想像しながら用意しますが、想像するイメージの広さと、実際の大きさは少し違って
実際は少し狭いなーっていつも思います。なので買う前は、実際にそのテントか同等の大きさのテントを確認するのがいいですね。
それと、赤ちゃんや小さい子供たちにはキャンプ場は遊び場の宝庫です。
ちょっと目を離すと、ウォータージャグの蛇口を開けて水浸しになったり、草を食べてたり、横のサイトにお邪魔していたりと・・・
テント内にも、テント外にも赤ちゃんが安全に過ごせる工夫が必要ですね。
②テントの種類を決める
テントの大きさと並行して、テントの種類も考えていきます。種類とたくさんあってどれを選ぼうか迷いますよね。
1.ドーム型
今も昔も、もっともポピュラーな形のドーム型。私が20数年前に最初に購入したテントもコールマンのドーム型テントでした。
コストには幅がありますが、比較的安価で手に入れることができます。
設営は、キャンプが初めての人でも説明書見ながら簡単に立てれるし、
収納時の場所もとらず軽量でコンパクトです。
小さい子供がいるうちは、なるべく早くテントも設営したいのでおすすめですね。
2.ワンポール型
ワンポールテントは名前の通り、一本のポールで設営できるテントです。
センターにポールを立てて、下の部分はペグ打ちして完了です。設営はドーム型と並んで簡単にできますが、
ペア打ちを正確にしないと、テントが真っ直ぐ立たなかったり、斜めになったりすることがあるので、
ドーム型より少し難しいかもしれません。
インナーテントと組み合わせることで、テント内のアレンジもできて居住性にも優れていると思います。
あと、テントの形から子供たちには人気なようです。
収納や重量はドーム型とほぼ同じか、少し大きいくらいですね。
3.ロッジテント型
ロッジテントは、家のようなテントです。
ドーム型、ワンポール型に比べ、重さも収納場所も倍またはそれ以上になります。
設営は多くのポールをつなげて囲いを作り、その上にフライシートをかぶせるため、
時間と労力が必要になります。
イメージでいうと学校の運動会などでグラウンドに立てられるテントです。
デメリットが多く感じられますが、立ててしまえばロッジテント居住性は魅力があります。
インナーテントを組み合わせ、寝室を作っても前室を十分に取ることができます。
ただ、設営、撤収のことを考えると2泊以上の時に使用したいですね。
存在感がハンパないので、キャンプ場で目立つのは間違いありません。
③素材、耐水性を決める
テントの素材は、大きく分けて2つ、ナイロンとコットンに分けられます。
ナイロンは軽く、コンパクトに収納できます。その反面、熱に弱い、通気性が悪い。
コットンは熱(焚き火など)に強く、空気を通して通気性がいい、冬は暖かい空気を逃がしにくい性質があります。
コットン(布)のため、ナイロンよりかさばる。濡れたら相当重くなり、乾かすのが大変。
ドーム型は、ナイロン製が多いく、ワンポール型はナイロン製も、コットン製もあります。
ロッジテント型は、コットンがよく使われます。耐水性は、良いものほどコストが高くなるのですが、目安として1,500mmくらいなものを選んでおくといいようです。
耐水性が高くなると、雨は通しにくくなるが通気性が悪くなるといったデメリットも生じてきます。
テントを選ぶ基準といえば、おおよそこのくらいでしょうか。
テントを選ぶのに一番大事なことは、
気に入ったデザインのものを買う!
やはり、準備をして設営をしてワクワクできるキャンプにしたいので、最終的には気に入ったデザインを選ぶのが一番ですね。
気に入ったデザインの中で、大きさや素材などを考える。 小さなお子さんがいる場合は少し広いスペースを作ってあげるといいと思います。
④失敗しないテント選び
気に入ったデザインのテントに出会えれば失敗はないのですが、
購入する前に、自分たちのキャンプのテーマやカラーを決めておくといいと思います。
キャンプには、テント、タープ、テーブル、イスが最低限必要ですが、
それぞれのテーマやカラーが違ってくると、統一感が損なわれてしまいます。安い買い物ではないので簡単に買い直すことができないので。
連休後半は天気も回復しそうなので、楽しく過ごしましょう。